これが入っていた封筒には、祖父の字で「故人の詩人の原稿」と書いてあります。
中をあけてみると、西条八十・菊田一夫・サトウハチローなどの直筆の詩やお手紙が
雑然と入っていました。サトウハチローさんが服部に詩を送って、それにサトウさん
ご自身の手紙がついていたのですが、そこに「自信のあるのはAの詩の方だけど、
なまけていたと思われないために、他のもつけておきました。可々・・・」という風に
ありました。最後の「可々・・・」というのが妙におかしいです。

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